2026.07.24
この記事の要点
- リフォーム営業の年収を決めるのは、本人の頑張りの前に「給与の仕組み」。固定給中心・固定給+歩合・フルコミッションの3つの型があり、同じ成果でも年収は大きく変わる
- 年収を左右する要素は4つ。①給与の型 ②営業スタイル(反響型か新規開拓型か) ③会社の集客力 ④評価基準が明確かどうか
- 「リフォーム営業はやばい」という言葉には2つの意味がある。良い意味の「成果がきちんと収入に返ってくる」と、悪い意味の「仕組みが不透明で消耗する」。分かれ目は会社選び
- 求人票では「平均年収が実績値で書いてあるか」「給与の内訳」「評価の仕組み」の3点を確認する。「年収例1,000万円可」のような最大値だけの表記は判断材料にしない
- マルセイテックの営業(リフォームアドバイザー)は平均年収620万円(2025年度実績)。完全反響営業で、何をどうすれば評価が上がり年収がアップするかをガラス張りにしている
結論 — 年収を決めるのは「頑張り」より先に「仕組み」
「リフォーム営業 年収」で検索する人の多くは、「実際いくら稼げるのか」「頑張れば本当に上がるのか」を知りたいはずです。先に結論を言います。リフォーム営業の年収は、本人の努力の前に、その会社の給与の仕組みでほぼ決まります。
同じ営業力を持つ人が、同じ件数の契約を取ったとしても、給与の型・営業スタイル・評価基準が違う会社に入れば、年収は驚くほど変わります。逆に言えば、仕組みを見ないまま「頑張ればなんとかなる」で入社してしまうことが、リフォーム営業の転職で一番多い失敗です。
この記事では、神奈川県大和市・藤沢市で外装リフォーム専門店「ガイソー大和店」「ガイソー藤沢店」を運営する私たちマルセイテックが、採用する側の立場から、リフォーム営業の年収が決まる構造をありのまま解説します。リフォーム営業の仕事内容そのものを先に知りたい方は「リフォーム営業とは?仕事内容・1日の流れ・必要な資格」からどうぞ。
リフォーム営業の給与の仕組み — 3つの型
リフォーム営業の給与体系は、大きく3つの型に分かれます。求人票を見るときは、まず自分が検討している会社がどの型かを確かめてください。
① 固定給中心型。 毎月の給与のほとんどが固定給で、成果は賞与や昇給に反映される型です。収入が安定する一方、成果を出しても短期的には収入が変わりにくいため、「やってもやらなくても同じ」と感じてモチベーションが続かない人もいます。
② 固定給+歩合型。 生活を支える固定給に、契約成果に応じたインセンティブが上乗せされる型です。リフォーム業界ではこの型が主流で、安定と成果報酬のバランスが取れています。ただし同じ「固定給+歩合」でも、固定給の比率や歩合の計算方法は会社によってまったく違うため、内訳の確認が欠かせません。
③ フルコミッション型。 固定給がほぼなく、収入のほとんどが歩合という型です。大きく稼げる可能性がある反面、契約が取れない月は収入が大きく落ち込みます。「リフォーム営業はやばい」という悪い評判の多くは、実はこの型の働き方から生まれています。未経験からの転職では、生活が安定しないリスクが大きく、おすすめしません。
年収を左右する4つの要素
給与の型を確かめたら、次はその型の中で年収がどう動くかを決める要素を見ます。ポイントは4つです。
① 営業スタイル — 反響型か、新規開拓型か
こちらから売り込みに行く新規開拓型(テレアポ・飛び込み)は、商談の前に「会ってもらう」までの労力が大きく、成果が出るまでの母数づくりに時間を取られます。一方、反響型はお問い合わせをくださったお客様に応える営業なので、最初から関心のある方との商談に時間を使えます。同じ労働時間でも商談に充てられる密度が違うため、成果、つまり歩合の乗り方に直結します(両者の違いは「リフォーム営業はきつい?完全反響営業との違い」で詳しく解説しています)。
② 会社の集客力 — 商談の機会は会社がつくる
反響型の営業にとって、商談の入口であるお問い合わせの数は会社の集客力で決まります。ホームページ、ショールーム、地域での評判、店舗での催事——こうした集客の仕掛けを持つ会社ほど、営業1人あたりの商談機会が安定します。営業個人の頑張りではどうにもならない部分こそ、会社選びで差がつくところです。
③ 商材と工事単価 — 何を売る営業なのか
歩合は一般に契約金額に連動します。外壁塗装・屋根工事のような外装リフォームは、住まいの工事の中でもまとまった金額の商材であり、1件の契約が成果に反映されやすい領域です。同じ「リフォーム営業」の求人でも、扱う商材によって成果の積み上がり方が変わることは知っておいてください。
④ 評価基準の透明性 — 何をすれば上がるのかが見えるか
意外に見落とされるのがここです。歩合の計算方法や昇給の条件が不透明な会社では、「頑張っているのに、なぜこの金額なのか」がわからず、不信感で消耗していきます。年収の額そのものと同じくらい、何をどうすれば評価が上がり、年収がアップするのかが明確かどうかが、長く働けるかを決めます。
「リフォーム営業はやばい」と言われる2つの意味
検索候補に出てくる「リフォーム営業 やばい」という言葉は、正反対の2つの意味で使われています。
良い意味の「やばい」は、成果がきちんと収入に返ってくること。 年功序列の職種と違い、営業は成果が評価に直結します。入社年次に関係なく、成果を出した分だけ収入が伸びる。この伸び方を指して「やばい」と言われることがあります。
悪い意味の「やばい」は、仕組みが原因で消耗する働き方です。 フルコミッションで収入が不安定になる、新規開拓のテレアポ・飛び込みで疲弊する、数字の詰め方が厳しい——これらはリフォーム営業という仕事そのものの性質ではなく、その会社の給与の型・営業スタイル・目標管理の文化から生まれる問題です。数字の詰め方や目標管理の見抜き方は「リフォーム営業のノルマの実態」で詳しく解説しています。
つまり「やばい」かどうかは、仕事選びではなく会社選びの問題です。構造を見て選べば避けられます。
求人票で年収を見極める3つのチェックポイント
① 平均年収が「実績値」で書いてあるか。 「年収例1,000万円可」のような最大値だけの表記は、その会社で一番稼いだ人の数字であり、入社後の自分の見通しにはなりません。見るべきは、営業メンバー全体の平均年収が、年度つきの実績値で書かれているかです。実績値を出せるのは、数字に自信がある会社だけです。
② 給与の内訳が説明されているか。 固定給と歩合の関係、賞与の有無、昇給の条件。求人票で読み取れなければ、面接で「給与の内訳を教えてください」と質問してください。誠実な会社ほど、この質問に具体的に答えます。
③ 評価の仕組みが明確か。 「頑張り次第で昇給」のような抽象的な表現ではなく、何を達成すれば評価が上がるのかが説明できる会社かどうか。面接で「評価基準を教えてください」と聞けば、その場でわかります。
求人票の見方全般は「リフォーム営業の求人の選び方」でチェックリストにまとめています。
マルセイテックの実例 — 平均年収620万円(2025年度実績)の中身
私たち株式会社マルセイテックは、100社を超えるGAISOグループの中で全国1位の販売実績を持つ外装リフォーム専門店です。当社の営業(リフォームアドバイザー)の年収の決まり方を、この記事のチェックポイントに沿ってそのまま公開します。
- 平均年収620万円(2025年度実績)。 最大値ではなく、営業メンバーの平均の実績値です
- 完全反響営業。 テレアポ・飛び込みは一切なし。お問い合わせをくださったお客様と、神奈川県内のカインズ各店やヤマダデンキといった大型店舗での催事でご相談くださったお客様に応える営業です。商談の機会は会社の集客がつくります
- 評価基準はガラス張り。 何をどうすれば評価が上がり、年収がアップするのかを明確にしています。「なぜこの金額なのか」がわからないまま働く、ということがありません
- 残業は1日30分未満・週休2日(水・日)。 収入と引き換えに生活を削る働き方ではありません。営業メンバーの定着率は100%です
未経験からのスタートでも、エントリーから最短2週間で内々定までお伝えしています。20代の未経験転職については「20代・未経験から営業職へ転職するには」も参考にしてください。
よくある質問
Q. リフォーム営業の年収は、未経験からでも上がりますか?
上がります。営業は成果が評価に反映される職種のため、経験年数より成果で年収が決まります。ただしそれは、反響型で商談の機会が安定していて、評価基準が明確な会社に入った場合の話です。仕組みの整っていない会社では、頑張りが収入に反映されにくいまま消耗することがあるため、入口の会社選びが最重要です。
Q. 歩合制だと、収入が不安定になりませんか?
固定給+歩合型であれば、生活の土台は固定給で支えられ、歩合は上乗せとして働きます。不安定になりやすいのは、固定給がほとんどないフルコミッション型です。求人票で給与の内訳を確認し、面接で「固定給と歩合の関係を教えてください」と質問すれば見分けられます。
Q. 「リフォーム営業はやばい」という評判は本当ですか?
半分本当で、半分は会社選びの問題です。フルコミッションや新規開拓中心の会社で消耗した人の声が「やばい」という評判になっている一方、反響型で評価基準が明確な会社では、成果が収入に返ってくる健全な仕事です。仕事そのものではなく、給与の型・営業スタイル・目標管理の文化を見て判断してください。
Q. マルセイテックの営業の年収はいくらですか?
営業(リフォームアドバイザー)の平均年収は620万円(2025年度実績)です。最高値ではなく平均の実績値として公開しています。完全反響営業で、評価基準は何をどうすれば年収が上がるかがわかるガラス張りの仕組みです。詳しくは募集要項をご覧いただくか、面接でそのままご質問ください。
まとめ — 年収は「仕組み」で選べば裏切られない
リフォーム営業の年収は、給与の型・営業スタイル・会社の集客力・評価基準の透明性という4つの構造で決まります。「頑張れば稼げますか」と面接で聞く前に、頑張りが収入に変わる仕組みがあるかを確かめてください。それが確かめられる会社なら、あなたの努力は裏切られません。
マルセイテックは、平均年収620万円(2025年度実績)という実績値と、ガラス張りの評価基準を持って、年収の決まり方をこの記事のとおりオープンにしています。「仕組みを自分の目で確かめたい」という方は、面接でどんな質問をしていただいても構いません。エントリーフォームからお気軽にご連絡ください。